内藤ルネ年表

1932年
愛知県岡崎市に生まれる
本名は功(いさお)。父・藤吉、母・きよ
1944年
中原淳一氏の絵に出会い、衝撃を受ける(10歳)
1948年
雑誌『ひまわり』『それいゆ』との出会い(16歳)
蒲郡の紳士服店の住み込みとして働き始める。書店で雑誌『ひまわり』に再開し、改めてその美の世界に衝撃を受ける。
毎日、絵を描いて、社主の中原淳一氏に手紙を添えて送り続ける。
1951年
ひまわり社に入社
社主である中原淳一氏への想いが通じて、東京神田の『ひまわり社』に入社(19歳)。
1953年
イラストレーターデビュー
『それいゆジュニア』(『ジュニアそれいゆ』の前身の雑誌)に中村メイコの日記の挿し絵で初登場。
ペンネームは当初は内藤瑠根、やがて内藤ルネ。ルネの名は大好きだったフランス映画のルネ・クレマン監督にちなんだ。
1954年
デザイナー・ライターとしてデビュー
創刊した『ジュニアそれいゆ』で3ページを受け持つ。原稿をはじめデザイン。
レイアウトまで自分でこなす完全入稿で鍛えられる。手芸や人形等もを発表する。
1956年
ファッション・映画コラムを担当
ジュニアそれいゆ』に「フェアリイ・メモ」と題するファッションや映画などを取り上げた自身のコラムを持つようになる。
この連載から多くのおしゃれ情報が発信され、ジュニアたちに大好評を得た。
また、ルネがデザインしたスカーフが販売され、グッズデザイナーとしても活躍し始める。
1958年
少女雑誌で活躍開始
『少女』光文社、『少女クラブ』講談社、『りぼん』集英社の仕事をする。
翌年『少女ブック』集英社の付録制作。
1959年
『こんにちは!マドモアゼル』ひまわり社刊
ルネ初の単行本。古書市場で高値が付き、2004年河出書房新社から45年ぶりに復刻される。
ルネのショップ 池袋西武百貨店新館1階に『それいゆの店』が開店、紙バックが大人気アイテムになる。
三愛西銀座店にルネコーナー, レターセット、スカーフ、ハンカチなどがヒット。
1960年
活動の場を広げる
『ジュニアそれいゆ』廃刊、ひまわり社解散によりフリーとなる。

女性雑誌での活躍開始
『服装』(婦人生活社)にファッションや人形などを発表するようになり、後に映画やインテリアを取り上げた連載を開始する。
『なかよし』(講談社)の付録を手掛ける。『少女サンデー』(小学館)にファッション提案を発表する。

1961年
ファンシーグッズの始まり
ルネはヴィヴィアン・リーとロバート・テーラーが共演したアメリカの恋愛映画<哀愁>の中で、
二人を深くつなぐ御守りとして登場した「ビリケン人形」に感動し、自分流にデザインし直して、日ごろお世話になっている方々に贈呈するために制作。
後に商品化され《ラブの神様ビリケン人形》として恋人たちに幸せを呼ぶ恋のアクセサリーとして爆発的ヒット。
『女学生の友』小学館の仕事をする。
1964年
ヨーロッパ旅行
初めてヨーロッパを旅行し、パリで古いビスクドールと出会う。
『服装』婦人生活社に、インテリアなどのエッセイを執筆。
1965年
白い部屋と赤い部屋
上北沢の米軍ハウス風の家に引っ越す。
自分の意思で住んだ最初の家で、白い部屋と赤い部屋を作り『服装』などの婦人雑誌の撮影も自宅で行われた。
『装苑』文化出版社、『美しい十代』学習研究社、『新婦人』文化実業社、『non-no』集英社、『anan』マガジンハウスの仕事を手がける。
1967年
「ルネハウス」を開設
東急百貨店の本店開業とともに1階に小屋「ルネハウス」を開設 ファッション雑貨やファンシーグッズを販売。
ルネのバレンタインコレクション展 プぺ銀座、三愛みゆき店、で開催。
1968年
新宿伊勢丹にルネコーナー
雑誌『服装』の「ルネのブチック」ページで紹介したグッズを販売する。
1970年
1年間のヨーロッパ旅行
本間真夫氏とともにパリ、ロンドンなどを旅行する。『服装』に「世界感覚旅行」を連載する。
1971年
ルネパンダ
ロンドン動物園で見たパンダの愛らしさに感激して、デフォルメしてパンダキャラクターを作る。翌年、一大ブームになる。
1972年
『私の部屋』(婦人生活社)創刊
白い医療戸棚が「オリジナル・クロゼット」として同誌から販売される。シールが大ブーム。
キャラクターシリーズやフラワー柄等のミドリのステンシールが大ヒットする。
1973年
薔薇色雑貨店・ルネハウス
松田光弘「ニコル」、三宅一生の「イッセイ・ミヤケ」など17軒のブティックが入ったパズル青山に、「薔薇色雑貨店・ルネハウス」をオープンする。
ルネの宝物を売るロマンティックなおもちゃ箱みたいな店だった。
1978年
『薔薇の小部屋』第二書房を創刊
ルネと本間真夫が中心になり、森茉莉、美輪明宏、田辺聖子など豪華執筆陣が集まった
1984年
『薔薇族』第二書房の表紙を担当
1990年
人形名品展
ギンザミキモト、池袋西武百貨店、松屋百貨店他で人形名品展に出品。
2001年
内藤ルネ人形美術館
修善寺に「内藤ルネ人形美術館」を開館
2002年
弥生美術館ルネ回顧展
弥生美術館で行った回顧展は開館以来の入場者数を記録。(若い世代が多く来客)
2005年
「内藤ルネ初公開コレクション展」
弥生美術館で「内藤ルネ初公開コレクション展」開催し好評を得る。
2007年
内藤ルネパンダ展(松坂屋)
第2のブームの中で惜しまれつつ亡くなる(享年74歳)。
「内藤ルネ展“ロマンティック”よ、永遠に」全国巡回展、リアルタイムを知らない数多くの若い世代が訪れた。
2012年
「もうひとつの内藤ルネ展」
渋谷PARCOミュージアムにて「もうひとつの内藤ルネ展」を開催。大盛況となる。
2002年から出版多数。

マスターライセンサーとして株式会社ルネ設立
カワイイの聖地「原宿」に新たなライセンサーとしてその業務を開始
LINEにて「スタンプ」をリリース。人気を博す
ルネガール&ルネパンダのスタンプは、多くの女性を中心としたファンから大好評
2013年
渋谷ヒカリエにて「内藤ルネ デビュー60周年展」開催。大盛況となる。
初日に行われた記者会見では200社を超すメディアが集結。会期中の来客数、売上ともに同会場の記録を更新する。
Peach航空にRUNEのラッピング機が就航
LCC航空「PeachAviation」&アジア最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward」とのコラボレーションにより、国際線を含む3機にCAを模したルネガールとRUNEのロゴが、Peachの美しい機体にラッピングされ注目を得る
「全国メイクアップ選手権大会」メインキャラクターに
ラフォーレ原宿ミュージアムで行われた「全国メイクアップ選手権大会」のテーマ「ルーツ of Kawaii」とともにルネガールがメインヴィジュアルに起用される
Tokyo Crazy Kawaii Parisに出展
フランス、パリで行われたクールジャパンイベントに招聘され出展し、大好評を得る
「GirlsAward」に出展
アジア最大級の音楽&ファッションイベント「GirlsAward 2013 AUTUMN/WINTER」のランウェイステージとブースにて、内藤ルネがコラボ出展する
2014年
「美少女の美術史」に出展
青森県立美術館を皮切りに、静岡県立美術館、島根県立美術館の3美術館にて開催される「美少女の美術史」に多くの美少女画とともに出展

「内藤ルネ展 -時代と少女達-」開催
渋谷Bunkamuraギャラリーにて「内藤ルネ展 -時代と少女達-」を開催し、大変盛況なうちに閉幕。
連日多くのお客様にお越しいただき、女性を中心とする皆様から「懐かしい!」等のたくさんのお声をいただく。
2015年
女性誌『Violetta』の表紙にルネガールが登場
『ジュニアそれいゆ』以来55年ぶりにルネガールが雑誌の表紙を飾り話題に。

文化学園『内藤ルネ展』開催
ルネ作品をモチーフにした『デザインアワード』を同時開催。

Peach×Violetta×ルネのラッピング機が就航
トリプルコラボにより3デザインのルネガールがラッピング機に登場。

『Roots of Kawaii 内藤ルネ展~夢をあきらめないで』開催
伊勢丹新宿店を皮切りに三越伊勢丹グループにて巡回展を開始。
2016年
ジェイアール京都伊勢丹、新潟伊勢丹にて巡回展開催